堆肥ネットワークシステム

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地域一体となった耕畜連携の取組み
地域全体で取り組む資源循環型環境保全農業
第三セクターによる、モミガラ・畜ふん等地域内で発生する有機質資源の循環利用
地力を生かした米作りに取り組む
基幹園芸作物への豚糞利用による域内資源循環
画像
優良事例(県内外)

地域一体となった耕畜連携の取組み
名 称: JAうご堆肥供給組合
羽後町
所在地: 秋田県雄勝郡羽後町
作物名: 水稲 270ha
大豆 5ha
(1)取組の内容
 堆肥供給畜産農家の集まりである「JAうご堆肥供給組合」が製造する堆肥及び羽後有機センター製造の堆肥を、供給農家とセンターがそれぞれ散布圃場まで運搬する。運搬する堆肥は、耕種農家の希望により種類(牛、豚、有機センター)を選べる。
<処理利活用フロー図
地域一体となった耕畜連携の取組み
地域一体となった耕畜連携の取組み
堆肥化施設
施設の種類:直線ロータリー方式
設置費用の負担者:国 48% 県 5% 羽後町 47%
運営主体:有限会社羽後有機センター
原料調達方法
堆肥:有機センター、JAうご堆肥供給組合
籾殻(有機センターのみ):カントリーエレベーター
堆肥の運搬・散布方法
実施主体:JAうご堆肥供給組合
費用の負担者:耕種農家

(2)堆肥の利用効果
 利用者からは、肥料代の節約、地力増強による増収、高品質米の増加、追肥の軽減などの効果があると言われており、コストに見合った成果があると思われる。

(3)当該集団の概要
 利用者からは、肥料代の節約、地力増強による増収、高品質米の増加、追肥の軽減などの効果があると言われており、コストに見合った成果があると思われる。
農家戸数 対 象 作 物 取組開始年
作 物 名 作物面積
(ha)
うち堆肥利活用面積
22戸 水稲
大豆
790ha
79ha
270ha
5ha
平成14年
平成14年


秋田県農林水産部 畜産振興課